第4回集いを開催しました

 3月25日に、第4回精神に障害がある人の配偶者・パートナーの集いを開催しました。

 配偶者・パートナーの立場の方21名と18歳未満の子ども5名の参加がありました。また、10名の支援者の方に、ご協力いただきました。

 当会の活動について、2月25日の朝日新聞の記事「精神疾患の親がいて」反響編で取り上げていただきました。今回、新聞を見て参加を決めた方も多くいらっしゃいました。

 「精神疾患がある親に育てられた子どもは、成長して親元を離れても、子ども時代に受けた影響が残ることがある。」昨今の報道や研究で、このような扱われ方が多くみられるようになりました。確かに、何の支援もなく障害を持つ親だけに育てられてしまったら、そのようなことが起こるのかもしれません。しかし、配偶者・パートナーの集いにいらっしゃる方々の子どもたちは、健常な片親にしっかりと支えられ、心身ともに健やかに成長しています。偏った報道や研究で、傷つけられている配偶者やパートナーの方(場合によっては当事者)もいます。

 集いでいただいたご意見なども踏まえて、誰も傷つくことがないようにするためにはどんな支援が必要なのか、考えていきたいと思います。

 次回の集いは5月27日(土)の13:30~を予定しています。

 場所は港区立男女平等参画センターリーブラの学習室B(受付)、多目的室2です。

 第4回まで使用していた東京都障害者福祉会館と、場所が変更になっていますのでご注意ください。また、会場の予約団体名は「陽だまりの会」になります。

 公益社団法人全国精神保健福祉連合会(みんなねっと)様、陽だまりの会<気分障害(うつ病・躁うつ病)の家族会>様のご協力をいただきながら、開催させていただきます。

 お時間が合うようでしたら、ご参加を検討いただけますと幸いです。

精神に障害がある人の配偶者・パートナーの支援を考える会

統合失調症、うつ病、双極性障害などの精神疾患は、 誰でもかかる可能性があるありふれた病気です。 仕事ができず、家事ができず、育児に参加できず、 一緒に出かけることもできない…。 そんな当事者を支え続ける配偶者やパートナーの苦労や困難は想像を絶します。 当サイトでは、配偶者やパートナーの抱える困難を 一緒に考えていきたいと思います。 1人で悩まず、ご相談ください。

0コメント

  • 1000 / 1000